【読書】漫画「響 〜小説家になる方法〜」を読んだ

読書

響を読んだ。とても面白かった。
映画になったとかで、ツタヤの漫画コーナーに大々的に並べられていた。

久しぶりに面白い漫画に出会えて嬉しい。現在10巻まで出ててまだ続いている。一気に10巻読んでしまった。続きも楽しみだ。

ストーリーは才能溢れた女子高生が日本のトップ小説家になる話で、ストーリー展開は、特にオリジナリティがあるわけではないが、スピーディーで爽快感があってとても私の好みだった。

主人公が素晴らしい

主人公の女の子が魅力的だ。あっという間になんの苦悩もなくトップの小説家になるのだが、その過程で強さや純粋さや迷いの無さが表現されている。さらに暴力性と優しさが同居しているのも魅力的だ。

なんの迷いなく自由に生きてる主人公が羨ましい。本来人間とはそうあるべきなのだと思う。

主人公以外の登場人物も魅力的

主人公は全く葛藤のカケラもないのだが、周りの人物は主人公の才能に翻弄され、主人公と自分を比べ、かなり苦しんでしまう。

他人と自分を比べても全く意味がないのだが、同じ道を通っている人が近くにいると、心が弱いとやはり比べてしまう。そういった登場人物の苦悩もまたこの作品の魅力的だと思う。

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